埼玉県川越市、大宮市、ふじみ野市(県南部地域)を主なエリアとして、
埼玉県全域・東京都(島嶼は除く)・神奈川県・千葉県・茨城県・群馬県・栃木県全域
※緊急対応は、埼玉県南部地域(地図のピンク上の部分)に限らせていただきます。
漏水とは? / なぜ漏水調査は困難なのか? / 漏水被害の怖さ / 漏水調査のポリシー / 漏水調査からリフォームまで
漏水・雨漏りの原因を特定することは大変困難です。迅速かつ正確に漏水箇所を突きとめることが二次被害の誘発を食い止め建物の寿命を縮めることを防ぐことになります。
この様な症状がある場合は漏水かも?
☆水道局の検針で漏水の疑いがあると報告された
☆最近、水道料金が増えているようだ
☆屋外の一定の場所の土が湿っている、濡れている、水たまりが ある
☆家の中でシューと音が鳴るところがある、家の中に湿気がある、 壁紙がよく剥がれる
☆水道の蛇口をひねると錆の様な小さなゴミが出る、水が濁っている、水が臭いなど
☆給水管、給湯管が古く度々水漏れする
☆床下・壁にカビが発生している、カビの臭いがする
漏水には建物内と外に発生している物があります。漏水は初めのうちはわずかですが、日を増すごとに多くなります。
そして、気づいたときには高額な水道料金の請求が届きます。また、地中での漏水は、土の中に空洞が出来ていて陥没してしまうことがありますので、そうなる前に日頃のチェックを心がけて下さい。漏水は早期発見・修理が重要なのです。
漏水を1ケ月放置した場合の水道料金の目安(下水道料金を含む)
口径20m、1ケ月の使用量24㎥の場合
漏水個所 |
漏水の状態 |
漏水量 |
料金 |
|
蛇口 |
糸状(1ミリ位) |
約6㎥ |
約1,900円 |
|
糸状 (2ミリ位、マッチ棒程度) |
約16㎥ |
約5,800円 |
||
トイレ |
洋式A (貯留水少) |
便器前部から、箸の先位の水が流れている |
約20㎥ |
約7,400円 |
洋式B (貯留水多) |
便器内の水面がわずかな動きがある |
約150㎥ |
約72,400円 |
(東京都水道局ホームページより)
早期発見が経費や資源の節約につながります
漏水は台所や洗面台の水栓器具やトイレに発生する物と、建物内の配管周辺、地中に発生する物に分けられます。
初めはごくわずかな漏水でも、気づかずにいると日ごとに量が増し範囲も広がって行きます。
症状自体を見て対応しても、根本の原因をつきとめて元を修理しないままでいると、結局、何度も繰り返すことが多く見られます。
漏水に気づかず、ある日高額な水道料金の請求書がとどいたり、その場しのぎの漏水工事を繰りかえして支出を増加させることを防ぐためには、日頃のチェックと漏水を発見したら直ちに原因の調査を行い、適切な修理を施すことが経費や資源の無駄遣いを減らし、人や環境、建物にも優しい方法なのです。
建物内の漏水にはトイレタンク、台所・洗面所・浴室の蛇口からの水漏れや床下給水の漏水、天井・壁からの漏水などがあります。
敷地内の漏水には給水管の老化や地震などでの破損によるものが多くみられます。が、給湯器、水栓柱、散水栓からの水漏れなどもあり、建物内の漏水に比べて気付かない場合があります。
漏水かなと思った場合は
①水道メーター付近にあるバルブ(ハンドル)を締めるか(家中の水が止まりますが家中の水が使えなくなります。)漏れている場所の近くに同じ様なバルブがある場合はそこを締める。(最低限の箇所の水が止まります。)
※戸建であれば漏水していても他の家に被害が及びことは少ないのですが、マンション・ビルの場合は下階への被害が発生する場合がありますので、早急な対応が必要となります。
②戸建・分譲マンションにお住まいの場合は管轄する市町村の水道工事指定業者(条件がそろえば水道料金の減免措置の手続を行ってもらえる。)・賃貸やテナントビルに入居している方は管理会社に連絡して下さい。
漏水はある日突然やって来ます。大きな音もせず、臭いもないので気づいたときには被害が起きています。
そして、誰もが被害者にも加害者にもなりうる可能性があるのです!
戸建住宅の場合
戸建の維持管理のうち漏水は怖いトラブルの一つです。蛇口のパッキンの不具合程度でしたらすぐに分かるのですが、目に見えない場所で起きていて、気づいた時には大変なことになっていた!ということがあります。始めは小さな漏水箇所は徐々に拡大して行きます。
漏水による被害は、水道料金の増加だけではなく、漏水した場所付近の建材を痛めてしまいますので、こまめな見廻りや水道料金の明細のチェックが大切です。
マンション・ビル集合住宅等の場合
マンション・ビル等の集合住宅の漏水は色々と面倒な問題をはらんでいます。一般的に漏水は上階からのものかと思われますが、単純に「水漏れイコール真上が原因」ではないのです!構造や配管によっては、次のように全く離れた場所から水が伝い落ちて来る可能性もあります。
①屋上防水の不備でたまった雨水が階下の部屋に漏れ出す。
②外溝部の雨樋にゴミが詰まり配管から水が噴き出す。
③配管の老朽化により隠れた部分で水漏れする。
④配管部分の通気が悪く結露水が溜まった。
⑤水廻り(浴室・洗面・キッチンなど)の防水処理等の不具合による水漏れ。
これら以外にも原因がすぐに分からないものや、未然に防げるもの、予期せぬことなど様々です。気になる水漏れを発見した場合は、管理組合や管理会社等に問い合わせましょう。早期発見、早期解決がストレスも費用も少なくすみます。
漏水被害と補償
マンション等の集合住宅の漏水被害の責任は個人が持つ場合と管理組合が持つ場合に分けられます。一般的に専有部での漏水は個人、共用部での漏水は管理組合と思われますが、マンションによっては共用配管の持分を個人に割り振る場合がありますので、規約を確認することをお勧めします。
万一の事故に備えてマンション管理組合では、保険に加入していますので、共用部での保障はその保険で補てんできます。
しかし、個人の場合は加入している保険の種類・内容により100%補てんできない場合がありますので、加入している保険内容の確認をしておきましょう。
漏水はその原因が想像できない場所に存在しているケースが少なくありません。修理したのに再発を繰りかえすこともしばしばあります。
その都度修理を繰りかえして修理額が膨大な金額になることもあります。ですので、精度の高い診断・調査・検査を行える業者に依頼して根本的な原因を確認してから修理を行う方が、コストが下がり短期間での問題解決が可能です。
漏水での被害で顕著なものは、水道料金の増加や漏水箇所周辺の破損ですが、一番怖いのは二次被害です。
漏水を放っておいた結果、建物内部に大量のカビが発生し建物はもちろん、人体に深刻な健康被害をもたらすことがあります。
老朽化したマンションの漏水は、建築施工会社に対応してもらってもなかなか解決しないことがあります。
漏水そのものの被害はもちろんですが、本当の怖さは二次被害にあります。特にマンションの様な集合住宅ですと、ご自宅以外にも被害が及ぶ場合が多々あります。取り返しのつかないことになる前に、できる限り早急に原因をピンポイントで究明できる専門会社に調査を依頼することが最善の方法です。
老朽化した一戸建の漏水は、建物本体や庭、接する道路などへも被害が及ぶことがあります。
建築施会社に対応してもらってもなかなか解決しないことが多く出費やストレスが増える一方です。
お住まいが取り返しのつかないことになる前に、できる限り早急に、原因をピンポイントで究明できる専門会社に調査を依頼することが最善の方法です。
新築した家の漏水、何度補修しても改善せず対応にお困りなことはありませんか?今まで通りの漏水調査には限界があります。
しかし、原因を追究しないまま修理を繰り返すだけでは、工事費用は膨大になりお客様の不安も募る一方です。
その様な場合、漏水箇所の修繕前に徹底した調査が必要になります。
漏水の原因は様々で、想像もつかないことが原因になっているケースが多いのです。ですから、調査専門会社に依頼することが最短で、被害も費用も少なくなります。ご相談・お見積りは無料ですので、お気軽にご連絡下さい。
マンションやビルの漏水には原因の特定が困難なものが多くあります。
居住者様より被害の連絡を受けられた時、どの様に対処してよいのか悩まれることと思います。マンション・ビル等は様々は複雑な要因からの漏水が多い上、修繕の対応が難しい箇所や、専有部分・共用部分など漏水てしいる場所により調査がその建物全体まで及ぶ場合があるため迅速・的確な対応が求められます。
弊社の漏水調査は最新機器を用い、居住者様へ極力ご迷惑・ご負担をおかけしない方法で行います。ご相談・お見積りは無料ですのでお問い合わせ下さい。
なぜ漏水は繰り返すのでしょうか?
それは漏水には様々な原因があり、それらが複雑に関係していることが多いからです。1箇所を修理しても他にも原因があることを見逃していると、また漏水が発生します。
では、どうしたらすべての原因を突き止めることができるのでしょうか?
それは、現場に合った調査器機を使用して熟練した専門員が調査すること以外にありません。
しかし、一方で長く仕事をしていると「慣れ」や「先入観」、「おごり」が生じ、見落としてしまうことが出てくることも否めません。
当社では、豊富な経験・知識を持った専門調査員が「慣れ」「先入観」「おごり」を排除し、初心・謙虚さを忘れず、常に疑問を持ちながら仕事に取り組んでいます。
漏水に気づいたときににはかなり進行しています。そして、現場の状況は様々に異なります。
そうした現場に必要なことが豊富な経験・知識、そして臨機応変な対応です。
調査を行うにあたり、
配管図により給排水設備、
給水管や水道施設などの正確な位置、調査現地の現状把握と時間帯に応じた水道使用量を確認します。
①水圧テストポンプ・・給水・給湯管に水圧をかけ漏水の有無をチェックします。
②コンクリート探知機・・コンクリート内の鉄筋や配管、電線などを探知します。
③ファイバースコープ・・床下や天井・壁などの隙間、排水管の中などを損傷させずに内部の調査をします。
④床面探査用スコープ・・床下の漏水音をチェックします。
⑤音聴棒・・配管から直接漏水音のチェックをします。
⑥漏水探知マイク・・小型・高性能のマイクを通して、漏水音を鮮明に捉えます。
⑦赤外線熱画像カメラ・・赤外線カメラで熱画像を撮影し、対象物の温度分布を可視化します。
漏水により温度が低下した部分の確認が可能です。
⑧管内カメラ・・広角レンズを用いた内視鏡カメラにより、内部の広範囲な画像が鮮明に確認できます。
豊富な経験・知識を持った専門調査員が「慣れ」「先入観」を排除し常に新たな気持ちで仕事に臨み、徹底的に漏水調査を行い、その原因をピンポイントで突き止めます。
漏水箇所を把握したら、破損箇所の修復、修繕工事を現場の状況に合わせて熟練の専門スタッフが丁寧に仕上げます。